テーマ: 【転職】契約社員から正社員へ(大学職員技術職の場合)

志望動機

1.志望動機について

(限定正職員に志望する動機 を 800 字以内で 具体的に記入してください。)

私は今まで土木や建築関係の仕事に多く携わってきて、このような職種は自分にとって適職だと思っております。これまでに経験してきた土木・建築関係の知識やCAD操作等のパソコンスキルを活かしたいと考え、現在施設部計画課企画・整備計画室で技術補助の仕事に従事しております。施設部で行っているキャンパスの整備計画に関する仕事は、施設整備という視点から大学全体を俯瞰して見ることで問題点を把握し改善していくというプロセスにとても魅力を感じております。さらに「A大学ビジョン2030」を基軸とした今後の施設計画にもとても興味を覚えており、「伝統校から先導校へ」という大学の進化を支える大きな仕事に携われていることを実感しております。私が現在、主に携わっている施設実態調査補助業務もひとつひとつは小さなことに見えるかもしれませんが、このような大きな仕事を達成するためには必要不可欠な仕事であると考えておりますので、小さなミスや見落としの無いよう細心の注意を払いながら日々の業務に取り組んでいます。そして、技術職員の方々は高度な専門技術力を有しながら少数精鋭で仕事を行っておりますので、その職員の方々のサポートをする仕事は大変重要であると考えております。積極的にコミュニケーションを心掛けることで、円滑な業務の進行ができ尚且つ自分自身のスキルアップにも繋がっていると感じております。他にも施設部のホームページ更新作業を行ったり作業の効率を図るためエクセルのマクロを活用したりと企画・整備計画室内での技術補助の業務内容は幅広く、様々な仕事を経験させて頂けていると感じており、世界でもトップレベルのA大学でこのような仕事に携われていることに日々やりがいを感じ、より一層仕事に励んでいこうと思っております。これから先も自らのキャリアの幅を広げ本学に貢献したいと考え今回の正職員の募集に志望いたしました。



2.これまでの業務について

(迅速かつ的確な業務遂行のために、自ら取り組んできこと等を 800 字以内で 具体的に記入してく ださい。)

私が現在携わっている主な業務は、施設実態調査の集計作業の補助業務になります。この調査は大学の全団地・全建物が対象となっており、各部局から提出された建物や部屋の変更箇所の取りまとめと図面データの修正作業になります。これまで勤務経験のあった電気通信研究所経理課用度係と医学部情報基盤室に関わる片平団地と星陵団地以外については分からないことが多かったため、空いた時間を活用し各団地や建物のデータの整理作業等を進んで行うようにしたことで、現在では各団地や建物、その管理部局等を概ね把握できるようになりました。積極的に図面データの修正作業を行ったことで、今まで使用したことが無かったDRA-CADの操作もいち早く習得することができ、各部局からの問い合わせ対応もスムーズに行えるようになりました。そして、施設整備費概算要求の資料作成の補助業務では事業費調書の検算だけでなく図面との数量の突合作業も行うようにしました。建築、電気、設備と様々な図面を読むために見識のなかった部分は周りの方々に教えて頂き、自己のスキルアップをしながら正確な資料作成のための確認の作業時間も短縮できるようになったと思います。また、シームレス調査や個別施設計画の集計等、多量のデータを繰り返し処理する作業を行う際には、早く正確に処理するためExcelの関数やマクロを利用したフォーマットを作り活用することで手作業による転記やコピペミスを無くすと共に作業時間の短縮にも繋げた仕事の効率化を図ることができました。さらに、施設部ホームページの企画・整備計画室に関わる部分の更新作業を行う際にも、データの整理作業を並行して行うようにしております。企画・整備計画室は多岐にわたる業務を担っているため臨機応変な対応力や柔軟な判断力が必要だと感じております。そのためスムーズな対応や取り次ぎを行えるよう日々知見を広げるよう努めております。



3.今後、 円滑な業務遂行に向けて取り組みたいこと (800 字以内)

私はこれからも与えられた仕事は勿論のこと、職員の方々が効率よく安心して仕事ができるよう迅速かつ正確に業務を遂行して、周囲の方々をサポートしていきたいと思っております。そのために先ずは、現在主に使用しているDRA-CADソフトのバージョンを上げて最新のスキルに高めていきたいと考えております。同様に以前使用しており今も時々使用する機会があるJW-CADやAUTO-CAD等も迅速に対応できるよう常に最新のスキルを保つよう努めたいと思っております。そして使用頻度の高いExcelではより見やすい資料作成のためグラフの作成や、より高度なマクロ作成のためVBAの知識を増やしデータ集計の業務効率を大幅に改善できるようにしたいと考えております。またWordやPowerPointもいつ作業依頼が来ても即座に対応できるよう更にスキル向上に努めたいと思っております。更に今後はHTMLをもっと勉強して施設部のホームページのリニューアルにもチャレンジしてみたいと思っております。そして、企画・整備計画室には日々多岐にわたる問い合わせや依頼等がありますが、これらを失礼が無いようスムーズに対応するために更に知見を深める努力が必要だと実感しております。隙間時間を有効に活用するなどして本学内や他大学、文科省や政府等が発信する情報をこまめにチェックし、自身で調べながら周囲の方々の意見や考えを積極的に聞いたりして理解を深めると共に幅広い視野を持てるように、より一層努めていきたいと思っております。これらのことを活かしながら、私自身が携わる業務だけに限らず、部署内外を含め周囲の方々とのコミュニケーションを取りながら信頼関係を築き、円滑に業務を遂行できるよう取り組んでいきたいと思っております。





4.その他(自己 PR 等) (800 字以内)

私が今までの勤務経験を通して身につけられたのは、タスク管理能力だと考えております。そしてそのために必要なことは慎重な計画性や信頼関係の構築力だと思っております。慎重な計画性という点では、提出期限や約束に遅れて人に迷惑をかけないようにすることは当然ですが、仕事を円滑に遂行するためには急なアクシデントにも臨機応変に対応することが必要だと思っております。そのためギリギリの時間で進めると何かうまくいかないことがあった場合、対応することができなくなってしまうので普段から余裕を持って取り組むよう工夫しています。それは私自身の子供達がまだ小さかった頃の経験からきております。以前、締切日までに終われば良いという考えで仕事を進めていたところ子供の突然の発熱でその日に出勤することができなくなり周りの方々へ迷惑をかけてしまったことがあり、それを今でも猛省しています。その経験から今でも普段からの準備は欠かさず行うようにしております。そしてもう一点は、信頼関係の構築力だと思っております。周囲の方々と信頼関係を築くために意識していることは、相手の立場になって考え、求めていることを把握し、求めている以上のことをするということです。言われた通りのことをするだけに比べ、より強い信頼関係を築くことができると思っておりますので、相手から言われた言葉だけではなく、その言葉の背景や状況を把握して一歩先を見て必要なことを理解し、私にできることをできる限り行うことで、より強い信頼関係を築けると考えております。技術職員の方々の技術補助という今の仕事は、いかに迅速で正確にサポートできるかが重要になると考えております。複数の業務指示があった時でもこのようなことを心掛けてタスク管理能力を活かしていきたいと考えています。

(3251文字)

この志望動機例文のポイント解説

志望動機(代筆文)
 
①本学の「研究第一主義」による世界最高水準の研究・教育機関を目指し、学生と教職員が日々研鑽している姿を目の当たりにして、本学で従事していることに誇りを持っております。それは、現在施設部でのキャンパスの整備計画に関する業務で施設整備という視点から大学全体を俯瞰できたためより大学全体のパワーを実感できたからだと思います。
②さらに「A大学ビジョン2030」を基軸とした今後の施設計画にもとても興味を覚えており、「伝統校から先導校へ」という大学の進化を支える大きな仕事に携われていることに喜びを感じている次第です。
③そういった中で、本学の限定正職員募集についてはより長く本学に携わることができるチャンスであり、私がこれまで本学以外でも土木や建築関係の仕事に多く携わってきて得た知識やCAD操作等のパソコンスキルをさらに活かすことができると思い今回志望いたしました。
④限定正職員に採用された際は、私が縁の下の力持ちとして、以下2つのことに実践していきたいと考えております。まず1つ目は補助業務レベルの向上です。施設実態調査補助業務はひとつひとつは小さなことに見えるかもしれませんが、大きな成果を得るためには必要不可欠な仕事であると考えており、小さなミスや見落としの無いよう細心の注意を払いながら日々の業務に取り組んでおります。今後もその部分は愚直に継続していきたいと思います。そして、2つ目は、コミュニケーション力の向上です。技術職員の方々は高度な専門技術力を有しながら少数精鋭で仕事を行っておりますので、そのサポートをする仕事は大変重要であると考えております。積極的にコミュニケーションを心掛けることで、円滑な業務の進行ができ尚且つ自分自身のスキルアップにも繋げたいです。
⑤以上、50歳を超えた今、本学に対して人生を賭けて従事し、本学の向かう世界最高水準の研究・教育機関を実現する一翼を担いたいと思っております。

 
★所感
非常に中身が濃く書けておられていました。書かれておられる内容でも正直及第点レベルですので、敢えて指摘するならレベルで書かせていただきました。
私の見た限り、終始現在の業務のことが多く、繰り返しが多いように感じました。それは文章の流れが定まっていないからだと思います。
「志望のきっかけ」→「入社後挑戦したいこと」→「締め」という流れで加筆修正しましたのでご確認ください。
 

「志望のきっかけ」

あくまでも、テーマが志望動機ですので、「なぜA大学」に正社員として従事したいのかという部分を表さなくてはならないです。そのためには、やはりA大学の教育理念の部分に共感しておくべきかと思います。その部分を①のように示しました。そして、ここで働く喜びややりがいを①をさらに橋梁するために②に示しました。
→①②の思い+③自分のスキルを活かす=志望のきっかけ
 

「入社後挑戦したいこと」

④のように、わかりやすく2つあります。など示しておくほうがいいでしょう。
民間企業であればこの部分が一番みられる部分です。この会社にどんな収益をもたらし
てくれるのかという部分だからです。
そういう意味ではダイナミックな挑戦を書いたほうがいい気もしますが、大学職員の場
合は地道にこつこつ系の内容で十分かと思います。むしろ、教育理念に賛同しているか
どうかという「志望のきっかけ」のほうが重要かと思います。
 
あと、「俯瞰して見る」という表現は「馬から落馬」みたない表現ですので変更しました。
こういう日本語のミスを鬼の首を取ったように指摘する人が、大学教職員には多いので
注意しましょう。きちんと文章をミスなく書ける人かどうかという部分を足切りライン
にしているケースもあるようです。

「締め」

⑤になります。
最後は、失礼ながらご年齢を武器にしました。「人生を賭けて」という部分で熱
意を伝えるというものにしました。正直、採用側は若年を採用するほうがコスト的に割に
合いますので、それを払しょくするにはこの大学と心中したいくらいの気持ちを表現す
るのは絶対書いたほうがいいでしょう。
 
2.これまでの業務について
(迅速かつ的確な業務遂行のために、自ら取り組んできこと等を 800 字以内で 具体的に記入してく ださい。)
 

これまでの業務について(代筆文)
①私が現在携わっている主な業務は、施設実態調査の集計作業の補助業務になります。この調査は大学の全団地・全建物が対象となっており、各部局から提出された建物や部屋の変更箇所の取りまとめと図面データの修正作業になります。これまで勤務経験のあった電気通信研究所経理課用度係と医学部情報基盤室に関わる片平団地と星陵団地以外については分からないことが多かったため、空いた時間を活用し各団地や建物のデータの整理作業等を進んで行うようにしたことで、現在では各団地や建物、その管理部局等を概ね把握できるようになりました。積極的に図面データの修正作業を行ったことで、今まで使用したことが無かったDRA-CADの操作もいち早く習得することができ、各部局からの問い合わせ対応もスムーズに行えるようになりました。
 
②そして、施設整備費概算要求の資料作成の補助業務では事業費調書の検算だけでなく図面との数量の突合作業も行うようにしました。建築、電気、設備と様々な図面を読むために見識のなかった部分は周りの方々に教えて頂き、自己のスキルアップをしながら正確な資料作成のための確認の作業時間も短縮できるようになったと思います。
 
③また、シームレス調査や個別施設計画の集計等、多量のデータを繰り返し処理する作業を行う際には、早く正確に処理するためExcelの関数やマクロを利用したフォーマットを作り活用することで手作業による転記やコピペミスを無くすと共に作業時間の短縮にも繋げた仕事の効率化を図ることができました。
 
④さらに、施設部ホームページの企画・整備計画室に関わる部分の更新作業を行う際にも、データの整理作業を並行して行うようにしております。
 
企画・整備計画室は多岐にわたる業務を担っているため臨機応変な対応力や柔軟な判断力が必要だと感じております。そのためスムーズな対応や取り次ぎを行えるよう日々知見を広げるよう努めております。

 
★所感
下記の箇所について、すこし主語述語の部分で、文章の理解ができませんでした。
もう一度わかりやすく記載してください。
「これまで勤務経験のあった電気通信研究所経理課用度係と医学部情報基盤室に関わる片平団地と星陵団地以外については分からないことが多かったため、空いた時間を活用し各団地や建物のデータの整理作業等を進んで行うようにしたことで、現在では各団地や建物、その管理部局等を概ね把握できるようになりました。」
まず、流れから見ていきます。
 
①の部分ではまとめると下記になります
主な業務:施設実態調査の集計作業の補助業務
具体的業務:図面データの修正作業
得たもの:DRA-CADの操作が可能に 問い合わせ対応
 
つまり、主な業務の説明をしているわけですね
 
②は、漠然とした業務の説明になっています。
業務:施設整備費概算要求の資料作成の補助業務
具体的業務:事業費調書の検算、図面との数量の突合作業
得たもの:作業時間短縮
 
③そしてさらにまた漠然と業務の説明
業務:シームレス調査や個別施設計画の集計等、多量のデータを処理する作業
得たもの:仕事の効率化
 
④そしてまたまた漠然と業務の説明
業務:HP更新作業
⑤締め
この流れでの感想は、とりあえずしている業務をぶち込んだという文章になっているのです。
 
もう少し整理し、強弱をつけてほしいです。
そして、迅速かつ的確な業務遂行という部分で限定した質問になっているので、全部が全部そうしましたとなれば嘘くさく見えます。
 
下記の感じで書き始めてはいかがでしょうか?
 
「私は、大きく分けて①施設実態調査の集計作業の補助業務②施設整備費概算要求の資料作成の補助業務③シームレス調査や個別施設計画の集計等、多量のデータを処理する作業④HP更新作業の4つの業務に携わっています。
 
いずれの業務も重要でありますが、業務割合の大きい①施設実態調査の集計作業の補助業務についてはより迅速でかつ的確な業務遂行を求められており、それを実現するために自ら取り組んできたことがあります。それは2つあります。一つ目は~
 
そしてまた、③シームレス調査や個別施設計画の集計等、多量のデータを処理する作業においては、~な理由でミスが許されません。そのため、とくかく正確で的確な業務が必須条件です。そこで、わたしは~に重きを置き、~というような工夫を施しました。」
 
とにかく、論理的というか文章の流れがきちんとしている方が圧倒的にわかりやすいので作り変えてほしいです。あなたの業務は何?と言われたときに「Aです、大変な業務です。あとBもあります、これはたやすいです。それとCもあります。ついでにDもしています」という文章より、「私はABCDの業務に携わっています。特にAが大変で、Bはたやすいです」というほうが相手に親切ですよね。
まず、自分の業務を羅列して、その中で全部説明するのではなく2つくらいピックアップして重点的に述べるほうがメリハリが出ますよ。
 
 
3.今後、 円滑な業務遂行に向けて取り組みたいこと (800 字以内)
 

円滑な業務遂行に向けて取り組みたいこと(代筆文)
①私はこれからも与えられた仕事は勿論のこと、職員の方々が効率よく安心して仕事ができるよう迅速かつ正確に業務を遂行して、周囲の方々をサポートしていきたいと思っております。
②そのために先ずは、現在主に使用しているDRA-CADソフトのバージョンを上げて最新のスキルに高めていきたいと考えております。同様に以前使用しており今も時々使用する機会があるJW-CADやAUTO-CAD等も迅速に対応できるよう常に最新のスキルを保つよう努めたいと思っております。そして使用頻度の高いExcelではより見やすい資料作成のためグラフの作成や、より高度なマクロ作成のためVBAの知識を増やしデータ集計の業務効率を大幅に改善できるようにしたいと考えております。またWordやPowerPointもいつ作業依頼が来ても即座に対応できるよう更にスキル向上に努めたいと思っております。更に今後はHTMLをもっと勉強して施設部のホームページのリニューアルにもチャレンジしてみたいと思っております。
③そして、企画・整備計画室には日々多岐にわたる問い合わせや依頼等がありますが、これらを失礼が無いようスムーズに対応するために更に知見を深める努力が必要だと実感しております。隙間時間を有効に活用するなどして本学内や他大学、文科省や政府等が発信する情報をこまめにチェックし、自身で調べながら周囲の方々の意見や考えを積極的に聞いたりして理解を深めると共に幅広い視野を持てるように、より一層努めていきたいと思っております。

④これらのことを活かしながら、私自身が携わる業務だけに限らず、部署内外を含め周囲の方々とのコミュニケーションを取りながら信頼関係を築き、円滑に業務を遂行できるよう取り組んでいきたいと思っております。</div >
 
★所感
うまくかけていると思います。流れもいいです。
ただ、月並みな感じに思えます。
 
ここは大きく何かに挑戦したいというものを書いたほうが印象に残ると思います。
PCスキルや情報チェックなどはほかの人も書きそうなことです。
 
ご自身がほかの人が書かないようなことをぶち込んだほうがいいでしょう。
例えばCAD検定合格を目指すとか、HTMLでHP作るにあたって、~なコンテンツを作っていきたいとか具体性を持たせてほしいですね。
 
また、コロナ渦で今後オンラインでのコミュニケーションの重要性が増すと思うので、~な課題が出てくると思うため、~なスキルを取得したい。
というような、現状の社会や未来の社会を予測したご自身の取り組み内容を言及したほうが他との差別化という意味では有効です。
ぜひ再考していただきたいと思います。
 

自己PR【代筆文】
私は今までの土木・建築系の勤務経験を沢山してきました。その過去の経験ととそこで得たことが私の長所であり、その背景にある準備力とコミュニケーション力を高めてきたことを自負しています。
私はこれまで多くの企業で勤務してきました。土木・建築系の業務が非常に好きで、CADやその業務に前向きに携わり、こつこつと知識と経験値を得てきたと思います。その中でも一番私自身の性格も併せて自負しているところは「準備を徹底する」ことです。長い社会人経験の中で得たことは、急がば回れで、効率よく仕事をするには事前準備が必須であることを痛感しました。それは、図面データを作成する中で安易にその1日でできるものだと思っていたのが、進めていくうちに何度もマニュアルを見る必要があり、また関係者とのヒアリングも必要になり、1日どころか3日かかる大作業になったことがあります。これは事前に準備して計画を立てておけば十分回避できたと後から後悔した苦い経験があるからです。また、準備を徹底していくことで、事前の情報収集やリサーチ力の向上にもつながっていると思います。
そしてもう一点は、私の強みと言えるのは、「丁寧に人と接すること」です。相手から言われた言葉だけではなく、その言葉の背景や状況を把握して一歩先を見て必要なことを理解すること心がけてきました。そのためには、傾聴することに重きを置き、より丁寧に接するようにしています。これも急がば回れで、同僚職員や上司の考えていることを理解しておくことの積み重ねがより円滑な業務遂行につながり、上の「準備の徹底」につながるとも言えます。
技術職員の方々の技術補助という今の仕事は、いかに迅速で正確にサポートできるかが重要になると考えております。そのためにも、日常の技術職員とのコミュニケーションと業務に対する準備体制を万全にしていき、自分の強みを活かしかしていきたいと考えています。

 
★所感
 
慎重な計画性と信頼関係の構築力という文言は、非常に曖昧です。
自分をPRするのに曖昧な文言は正直伝わりにくいです。
もっと、わかりやすく表現してほしいところです。
代筆文であるように「準備を徹底する」「丁寧に人と接する」というように人柄がわかる
ようにするほうが得策です。
※あと慎重な計画性という言葉はあまり聞かない気がします。
 
失敗例として挙げている、お子さんの発熱のくだりは、それほどインパクトがないです。
これ(病気やケガ)ばかりはやむを得ないことだからです。
自分が舐めてかかっていた仕事が、実は大物でひどい目にあったという方が、自分に直接
的に非があり失敗例としてはインパクトが高い=その改善に対するインパクトも大きい
と思います。
 
総じて、タスク管理などやや難しくまじめな文言が多いのは、自己PRとしては伝わりに
くいと思います。
それまでの志望動機や業務内容について非常にお堅い内容が続いているので、極端な話
この自己PRはもっと砕けてもいいのかなと個人的には思います。たとえば、下記のよう
なプライベートなことを書いてもいいのかなとも思います。
 
「私は昔から料理が好きで、趣味で料理つくりをしています。以前は、値段の高い素材を使って見た目も味も満足できるものを作っていたのですが、最近はいかに安くおいしいものができるのかを研究し挑戦しています。見た目が今一つでも、子供がおいしいと言ってくれるだけ心の底からうれしく思い、それをバネにさらなる最高の料理を考えています。無理やりかもしれませんが、料理は非常にストレス解消になるだけでなく、また準備や段取りが今の仕事と通じることもあり、料理を通じて仕事とプライベートを両立できているのだと実感しています」
 
どうでしょうか、親しみやすくその人の人柄もよくわかりますよね。これも立派な自己PRです。私は、自己PRについては外資系など成果主義的な企業においては固い内容でいいと思っていますが、それ以外ならこういうプライベートも交えた内容も効果的だと思っています。面談とかあるなら一考してみてください。

※ こちらのポイント解説は、本サイトの志望動機添削サービス PREMIUMをご利用いただき、作成されたものの一部抜粋です。志望動機の書き方がわからない方や自信のない方はぜひ本サービスをご利用ください。

 

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転職理由をうまく絡めた志望動機の代筆をしていただきました。

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