「志望動機が書けない」新卒編 ~志望動機作成ガイド~

2018年8月28日 11:58

新卒の学生のみなさんにとって企業側が必ず聞いてくる「志望動機」は
非常に困った存在ですよね。第一志望の企業なら、まだある程度の動機も明確ですが
滑り止めや抑えで受けてようとしている企業の志望動機は本当に書くネタに困ります。

では志望動機が書けない人が書けるようになるにはどうしたらいいのでしょうか?

志望動機が書けない人は、必ず志望動機が書けない原因があるのです。
その原因を見極めて、改善していけば自ずと志望動機が書けるようになります。

以下はその原因をもとに志望動機を書けない人にスムーズに書ける方法をアドバイスします。

志望動機が書けない原因 その一

『自分と企業との接点を見出せていない』

★自分と企業との接点を探すことは、志望動機の中で最重要項目です

このポイントがずれてしまうと「志望動機」にはなりえません。
不採用になる可能性がかなり高くなりますので、しっかり考えてください。
※最悪この接点だけで押し切れることもあります。

「どこに興味を持った」のではなく「なぜそこに興味を持った」かという視点が必要です。

自分の就職観(自分情報)≒企業の特徴特性(企業情報)となるポイントを探して志望動機の
コアにしましょう。

志望動機が書けない原因 その二

『文章が論理的でない』

★志望動機は「論理的」であるべきです。相手に伝える、分かってもらえるからには話の筋が通っている
つまり「論理的」である必要なことは言うまでもありません。

そこで志望動機が書けない人その論理性を導くには順序立てて、志望動機を書く必要があります・
ちなみに、論理性を持たせると面接時にもズムーズに志望動機を語ることができます。

ではその論理性を司る4つの志望動機の構成ポイントを記載しておきます。
この順番で記載していけば必ず論理性を持つ文章になります。

 

①興味・関を抱いたきっかけとなる経験や考え方
EX)インターンシップを通じて、貴社のデータ分析のような仕事がしたい。
EX)地元が大切で発展を願っており医療分野で地域貢献のような仕事がしたい

⇒必要な情報:「自分情報」
この商品が好きなので・・・というI LIKEでは良いお客さんでいてくださいで終わりです。
この商品をこのようにして売りたい、広めたい・・・・というI CANで企業サイドの視点で見てほしいです。

②志望企業(志望業種・職種)に対する関心・興味
EX)貴社での通販部門におけるウェブサイト運営に関心を持ちました。

⇒必要な情報:「企業情報」
一般的な企業情報に加え、独自の調べた企業の表面上の情報

③企業分析に対するコメント
EX)貴社の取り組まれている食品ビジネスは、日本のみならず後進国向けの事業展開が~と言う転記期待ができると思っています。

⇒必要な情報:「企業情報+自分の意見」
②の表面的な企業情報に対して、自分の思いや意見を踏まえ分析する
=それが濃ければ濃いほど企業をよく分析しているように企業側には映る=それは入社したいという「熱意」に映る

④入社後の目標
EX)貴社で将来的には、マーケティング知識をさらに深めマーチャンダイザー(MD)として特に不採算のショップの売上を改善できる仕掛け人になりたいです。

⇒必要な情報:「自分情報+企業情報+自分の意見+自分の未来情報」
未来の自分(プライベートも含む)をイメージして、どんな風になっていないかを積極的に想像する。
その上で、自己満足ではなく如何に企業のため社会のために役立つのかと言う他己満足の精神を絶対に忘れてはいけません。

 

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