テーマ: 【転職】塾講師を経て、中学・高校教員になりたい

志望動機

私は2年間の講師経験で、授業とは教科の知識の暗記ではなく、「なぜ、そうなるのか」、「ほんとうにこれでいいのか」など深く考えさせる教育ができたことです。グループワークや個別指導あるいは進路指導などを通して、生徒の思考力、判断力、表現力を向上させ、学習習慣を十分に定着することが学力だと考えています。また、部活動の指導にもぜひ取り組みたいと考えており、学力面だけでなく、様々な面で生徒を見て指導していくことで、確かな学力、生きる力を育成する教育がしたいと思い、志望いたしました。

(237文字)

この志望動機例文のポイント解説

★★★☆☆ 66点

【志望動機の検証】
まず、あなたの志望動機を見て感じたのは、なぜ教師になりたいのか?という部分です。そこが不明確ですので書いた方がいいです。つまり、なぜ塾ではなく学校なのかというところです。特に転職であり年齢も40歳を過ぎておられるので人生をかけて教師になりたいという強い意思表示が欲しいところです。
また、学習塾での経験を強みとして明記すべきです。
新卒や若輩にはない絶対的な強みですのでそれをPRしないともったいないです。
そのあたりを踏まえると私ならこんな感じで書くと思います。

『私は学習塾の講師を長くしてきました。成績を少しでも上げるためにいかに生徒の理解してもらえるかという授業作りに専念してきました。 そんな中、学習面だけではなく、部活動を始め多岐に渡る教育指導がしたいと思うようになり、残りの人生を懸ける気持ちで教職を志望させていただきました。 学習塾においてはグループワークや個別指導において、生徒の思考力、判断力、表現力を向上させ、学習習慣を十分に定着することに注力して、知識の暗記ではなく、「なぜ、そうなるのか」、「ほんとうにこれでいいのか」など深く考えさせる教育に徹してきました。この学習指導・支援については私自身の強みとして教職においても活かしていきたいと思っております。そして、学習塾の守備範囲ではない多くの指導領域に対しても臆することなく持ち前の努力精神と正義感で信頼に値する教員になりたいと覚悟しております。 確かな学力、生きる力を育成する教育を実践することで千葉県もとい日本の発展に結びつく人材を創出する一翼を担う教育を目指して精進したいと思っております』
 「あなたにとっての教育者として揺るがないものは」的な質問を面接のときにされるやもしれません。いい答えがあるならそれでいいですが、受けがいい言葉は「正義感」です。これは民間企業でもそうです。この言葉は割とオールマイティーに使えて効果も高いです。そういった意味で、正義感という言葉を入れさせていただいています。あと、余談かもしれませんが「学習塾の至上命題が成績アップとするならば、学校では何か?」的な質問があるやもしれませんのでその点も用意しておいてくださいね。キーワードは「安全」「健康」「人間力」などでしょうか。

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