志望動機テーマ「【転職】スポーツ振興に携わる仕事がしたい」の例文

【志望動機代筆】
私は大学の時に特に強い思いもなく就職活動をして、現勤務先に就職しました。しかし、就職をしたからこそ仕事とは自分の生き様であるのではないかと思うようになりました。真剣に自分のしたいことを考えたときに真っ先に出てきたのは「スポーツ」でした。私はスポーツが大好きでクラブやサークルを通じて長く野球をしており、スポーツの辛さや喜びを相応に理解している自分に何かできることはないだろうとか思うようになった際に貴法人の募集を知りました。そして、2つの事業について非常に共感するとともに自分も携わり、貴法人を通じて日本のスポーツの縁の下の力持ちになりたいと思いました。
まず1つ目はスポーツインテグリティの保護・強化の事業です。時代の変化とともに様々な驚異によってスポーツの高潔さが脅かされています。ドーピンや賭博はもちろんですが、私自身も暴力やイジメによって脱落していく友人を見てきて、パワハラやセクハラを絶対に無くしたい思いがあるからです。そして、2つ目は災害共済給付及び学校安全支援業務です。私は、スポーツの振興強化には幼少期からのスポーツを楽しむという環境が絶対条件だと思っています。そのため、学校に対する保険制度や安全支援を行うことは、スポーツ振興の決め手になるくらい重要で意義あるものだと考えます。
私はスポーツをしてきたことと、現職の営業職で培ったコミュニケーション力を生かして、貴法人を通じて、幅広い業務の情報発信と学校などからの情報収集をもとに時代に合ったスポーツ振興を目指す一員として貢献したいと思います。最後に、日本のスポーツはまだまだ発展する余地があります。それは世界的な記録を作るとかではなく、単純にスポーツを通じて、心身ともに健康になれば果ては国力や経済にも好影響を与えるものだと信じて、それをやりがいに業務に取り組んでいきたいと考えております。（777文字）
 
 
（解説）
基本的には原文を継承する形で代筆文章を考えました。
1、まず3つのブロックに分けました。これは志望動機の基本的流れで一番シンプルかつ分かりやすいフローです。
①転職理由、志望のきっかけ
②志望動機のコア＝共感した事業
③実際どんなことをしたいか
2、転職理由について
現職を否定することはご法度なので、それを避けるように、もう一度自分自身と向き合ったなかでという部分を強調して、新卒で応募するくらいの気持ちでという風にすり替えております。
3、自身のスポーツ歴について
明確に「野球」をやっていたと記載しました。
ただスポーツをしていましたでは、何をしていたのか相手に不親切なので。
4、共感した事業について
原文通りスポーツインテグリティの保護・強化に加えて、災害共済給付及び学校安全支援業務についても言及しました。スポーツインテグリティの保護・強化以上に、この法人が恩恵を与えているのは災害共済給付及び学校安全支援業務なのだろうと思ったからです。※他でも構いません。重要なのは2つくらい書いておいたほうがいいということです。
5、どんなことをしたいのかについて
本当はより具体的に書いたほうがいいのですが、如何せん「事務職」であるため、的外れなのが怖いです。例えば、「経理の仕事がしたいです」「HPサイトを構築したいです」など書いても、あなたにに特に経験がないため説得力がいないためです。それならば、一応自己PRでもあるコミュニケーション力を書きましたが、基本的には抽象的ですが思いをぶつけるという戦略しました。特にここで働く意義をアピールして、その一員としてやりがいをもって働きたいとしました。そのため、私の創作色が強いのでうまくカスタマイズしていただければと思います。