志望動機テーマ「【転職】地方局のアナウンサーになりたい」の例文

私はスポーツ中継がきっかけで、アナウンサーを目指しました。前職ではニュースキャスター・スポーツ実況を担当しました。高校野球は40試合で実況を任され、スコアラーとフロアディレクターも兼任しました。小・中学校で野球経験があるので、セオリーやデータに基づく実況が強みと考えています。テンポよく分かりやすい、臨場感が伝わる実況を心がけています。アナウンサーとディレクターの両方の立場で分かりやすい、見てもらえる中継にするための演出を学びました。スポーツ中継では臨場感を意識して実況に臨みます。
現職では記者、ディレクターとしてニュース番組を担当しています。現在は、大阪府警クラブと大阪司法クラブのメンバーとして報道の最前線で取材にあたっています。現在、主に担当しているのが京都アニメーション放火殺人事件です。凄惨な事件で世間からの注目が高く、マスコミ報道が過熱するため、被害者への配慮を第一に考えながら取材しており、今まで最も難しいニュースと感じています。今回の経験は報道する使命と一人の人として被害者への取材時の接し方の線引きの難しさを感じ、取材方法について考える貴重な機会になりました。これまでの取材経験を生かし、記者としても現場で取材にあたり、アナウンサーとして言葉を大切にして報道に臨みたいと考えています。
また、あわせてスポーツアナウンサーとしても活動したいと考えています。高校野球や高校ラグビー中継など、スポーツアナウンサーとしての経験も貴社の中継・番組制作に生かして、報道・スポーツの両方をこなして地域から信頼されるアナウンサーを目指したいと思い、貴社を志望しました。