内定のお礼状を出すには

2017年10月31日 12:06

すべての選考に合格し、社員にふさわしい優秀な人物と判断が下れば内定となります。
内定(採用)通知は文書 の他、口頭、電話などの場合があります。
会社によっては「誓約書」の提出を求められる場合がありますが、これは内定条件の確認と入社取消しをしないことを誓約するものです。

そこで、内定のお礼と今後よろしくお願いしますという意味を込めて「お礼状」を出した方がいますが、実際はどうでしょうか?
正直に言えば、「出さなくても問題ない」です。企業側は送られてくることを期待していません。
しかし、気持ちの問題でありますので、出すことで少なくともマイナスに思われることはないでしょう。
お礼を言われて気分を悪くする人なんていませんから。
今後入社して働く中でひょっとしてプラスに作用することになることもありますので、出すか出さないか迷ったら出すを選択したほうがいいと思います。

でも本当にお礼を言わなくてはいけないのはまずは「親」です。
親が子供に望んでいるのはちゃんと仕事に就いて路頭に迷うことないない人生を送ってほしいと願っているからです。そのためにあなたを育ててきたのですから。
「お母さん(お父さん)、内定もらったよ。ありがとう!」って絶対言ってあげてください。
あと、お世話になった教授や友達、キャリアセンターの人なんかにもお礼を忘れずに。

では、企業に送る「お礼状」のテンプレートを付けますので参考にしてくださいね。

内定お礼状テンプレート

株式会社木村商事
人事部 御中

拝啓 時下ますますのご清祥こととお慶び申し上げます

この度は採用内定のご通知をいただき、誠にありがとうございました。

早速、お世話になった大学の教授や両親に内定の報告とお礼を申し上げました。

残された大学生活では悔いの残らないように学業に専念し、また貴社のご期待に少し

でもお答えできますよう社会人としての基礎的な知識やマナーの習得にも努力してい

く所存でございます。

今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

まずは書中を持ちまして、内定通知のお礼を申し上げます
敬具

平成29年7月7日

香取大学経済学部ファイナンス学科
稲垣正広

転職理由をうまく絡めた志望動機の代筆をしていただきました。

ヒロスケさんの添削の回答にあったご指導とアドバイスで見事に書類選考を通過して、面接でも堂々と転職理由を言うことができるようになりました。 転職者/K・Yさん(男性)

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