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志望動機の書き方 ~4つのアウト~
このページでは志望動機を書くときの基本的な書き方をまとめています。参考になさってください。
基本は、内容を見られますが、書類としての見栄えを見る人もいます。いい加減な事務処理をする人は社内全体の事務レベルを下げることに繋がるわけで、一緒に働く仲間を迎え入れるに当たりそんな人は要りませんよね。
①誤字・脱字はアウト
応募期日が迫っており急いで履歴書作りに取り掛かるといった場合によくあります。そうです、誤字・脱字です。この誤字・脱字は急いでいれば急いでいるほど発生します。そして、急いでいるために一番重要な「見直し作業」ができていないケースが多いです。
・・・これって、実務的な事務作業でも同じですよね。急ぎの仕事があった場合を考えてみよう、もし急いで作った資料や企画書が間違えていたならばどうでしょうか?上司からの不信ならまだしも大切なお客様からの信頼を失うきっかけにもなりますよね。つまり、単純なミスとはいえ誤字・脱字でもミスはミスです。それを重視している企業であるならなおさら、皆さんの履歴書のそいうった部分も注目されることになりますので注意してください。
💡 ポイント
- 事務的な能力を疑われます。
- 専門職であれ営業であれ必ず「事務」作業は発生します。その意味で最低限、自分書いた書類のチェックぐらいはしてほしいものです。
- お客さんとのトラブルに発展になりかねないです。
②下書きがきちんと消えていないのもアウト
誤字・脱字に続いてよくあるのはこれです。これは、逆に急ぎではなく履歴書を書いた場合に発生しがちです。これに関しては、かなり残念なパターンですよね。というのもせっかく頑張って下書きしてボールペンでなぞったわけですが、最後の最後にきちんと鉛筆書きの部分を消しゴムで消せていなかったわけです。これも、書類としての見た目が不細工です。100点満点の内容もマイナス10点.20点になりかねないと思っておいた方がいいです。よくあるのが、まっすぐに書こうとして横線を引いたその跡が残っています。
実務で下書きをしてまでの事務はあまりありませんが、敢えてあるとすれば、お客様に書いてもらう契約書の記入していただく箇所とかへの下書きくらいでしょうか。しかし、そういった下書きをお客様が記入した後に上司に回覧等する際にきちんと消せていないと、単純に怒られることがありますよ。さらに、その可能性のある履歴書を送ってきた人を採用するかといえば・・・しないですよね。だから、ここでも「見直し作業」をきちんとするようにして鉛筆書きの跡がきちんと消えるまで確認してくださいね。
💡 ポイント
- 事務的な能力を疑われます。
- 見た目の部分で良くないのをチェックしない怠惰さ=いい加減な人と思われます。
- 消しゴムで消せば5分もかからないのをしない怠惰さ=集中力がない人と思われます。
③鉛筆書きはアウト
小学校から高校生まで基本的に試験や各種書類の提出には基本的に鉛筆やシャープペンシルを使用していましたよね。大学のレポートでも最近では鉛筆書きのところもあるみたいですが、基本的に大学以降の書類は「ボールペン書き」です。よって、社会人として履歴書も「ボールペン書き」です。
履歴書は公的書類と考えてください。企業としては、その情報を(採用されれば)ずっと保有します。鉛筆書きならばかすれたりしますし、文字自体の劣化があるといけませんし、誰かに書き換えられる可能性もありますよね。
あと、もう一点、PCで履歴書を作成してワープロ字で提出してくることが年々増えています。これだけ、PCを使用する時代になったため履歴書もデジタル化と言いたいところですが、原則的に履歴書は「手書き」です。理由は、①字は人を表す②ワープロ字は全てもっともらしく見える・・・などありますが、私は字には魂が宿っていると思います。多くの履歴書を見れ見るほど、綺麗とか下手とかいうものではなく性格というか人となりがぼんやり見えてきます。だからこそ、履歴書は手がkぃであり続ける所以だと信じています。
💡 ポイント
- 下書きならばよいが、正式に提出する際はかならずボールペン書き。
- 指定がなければ、必ず自筆で記入
ビジネスにおいて公式書類については全てボールペン書きです。自分の書いた字が安易に第三者に消されないようにすることに加え、書いた字に責任が発生するためです。
④修正液使用、改ざん、欄外記入はアウト
履歴書を書き始めて30分、「この一文で終わりだーっ」と思いにやけた瞬間・・・誤字発覚
履歴書を30分書いて、見直していたら「最悪!」と意気消沈・・・脱字発覚、しかも最初の内の文章に(泣)
こんなことは履歴書あるあるです。しかし、それを見つけて(自認して)見て見ぬふりはやめましょう!基本的に1から書き直してください!残念ですが・・・間違いは間違いです。最初の履歴書を見る人は基本的に人事部のペーペーでその人がその間違いをスルーしても、課長・部長・役員と選考が進んでいくうちにそのうち誰かが発見してアウトなんてこともないとは言えません。ただし、急いでいてどうしても間に合わない場合は・・・「エイヤー」で出しましょう!
しかし、絶対してはいけないのは、「修正液の使用」と「無理な改ざん」です。これは間違いを自覚していたにもかかわらず書き直すことなく無理繰りに履歴書を完成させようとしている、「確信犯」的な扱いを受けます。つまり、不採用となる可能性があります。ならば、また気づかないふりしてしれっと提出している方がマシです。これは、単純に「故意」か「過失」かのレベルの話ですが、実務上において「故意」の背任行為を犯す可能性のあるものを入れたくないでしょう、普通は。
💡 ポイント
- 修正液使用や部分的に間違えた文字を無理くり修正する改ざんを行うと、見た目も悪いですし、書類に対するいい加減な姿勢が見られてしまい、いい加減な人だと思われます。
- 書きたいことが多すぎて欄外に飛び出して記入するのは良くないです。ルールに則らないタイプの扱いにくいタイプと思われても仕方がないです。
- 間違えたら基本的には、潔く「一から書き直しましょう」 就職したいならば、妥協はしないこと!!
なお、上記の4つのアウト項目に該当してい履歴書を提出したが、通過したもしくは内定もらったなどいう人が結構いますが・・・たまたまです。運が良かっただけです。多くの人はアウトであるはずです。
事務をおろそかにする人を嫌う企業は多いです。営業マンも伝票切ったり企画書を作ったり契約書を作ったり事務仕事は多いですし、デザイナーや理系の技術者でも勤怠表や稟議書、仕様書の作成など、基本事務ができていないと何にもできません。内容は別にして、形式的に履歴書をきちんと書けない人は、事務能力が弱い人と見られても仕方ありませんよね、ではそんな人を採用したいでしょうか?
以上、志望動機を書くときの基本的な書き方をまとめました。参考になれば幸いです。
転職理由をうまく絡めた志望動機の代筆をしていただきました。
ヒロスケさんの添削の回答にあったご指導とアドバイスで見事に書類選考を通過して、面接でも堂々と転職理由を言うことができるようになりました。 転職者/K・Yさん(男性)
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