志望動機テーマ「【新卒】鞄職人になりたい」の例文

私は、貴社でものづくりの職人としての製造のプロになりたいと考えております。
学生時代は観光を専門に学び、現在、在籍する旅行会社ではプロスポーツチームの試合時や遠征時の宿泊、移動などの手配業務を経験してきましたが、今ひとつ自分には合っていないのではないかと考えておりました。

このコロナ禍で、休みの日々が続いた際に改めて自分自身を見つめ直して、小さい頃から工作が好きであったことや学生時代のアルバイトの経験からものづくりが好きであることに気づき、今後の自分のキャリアを考えた時に自分の好きなものづくりができる仕事をしたいと考えるようになりました。

学生時代は眼鏡ショップでアルバイトをしており、主にお客様が選んだフレームにレンズをはめ込む作業を担当していました。

レンズはとても傷つきやすいため繊細に扱い、フレームからレンズがはみ出ないようにミリ単位までこだわって作業をしていました。

細かい作業に集中して打ち込むことが得意で、自分が細部にまでこだわった部分をお客様に喜んで頂けた時にとてもやりがいを感じました。

ものづくりができる仕事を探している中で、貴社の共に働く全員を「職人」と表しており、ものづくりを伝える接客を行っているところに魅力を感じ、私もその一員になりたいと思いました。

ITが発達している現代だからこそ、商品に込めた想いなどの人の手で作るから伝わるものづくりの素晴らしさを改めて多くの人に伝えることができるのではないかと考えております。

現在の仕事では、常にアンテナを張って最新の情報をお客様にお伝えしたり、職場の仲間以外にもホテルの方やバス会社の方、チームのマネージャーなどと連携を取りながら、相手の立場に立って考えることができるという私の強みを活かして、旅先でお客様が快適に過ごせるように移動時の座席の位置や高さやホテルのお部屋の広さなど細かいところにまでこだわって対応してきました。

そこで磨いた強みやアルバイト時代の細部にまでこだわる作業の経験を活かして、細かいところにこだわりながら、円滑に仕事を進めていき、長期にわたり戦力として貴社に貢献していきたいと考えております。