志望動機テーマ「【進学】政治学を勉強してジャーナリストになりたい。」の例文

日本における相対的貧困の問題は絶え間なく課題を私たちに投げかけ、その世代的な連鎖の渦は止まるところがないように思える。実際に格差は放置され、貧困が自己責任であるとして個人に押し付けられている現状が問題視される。そして、このような動きに歯止めをかけることが可能なのは政治の力であり、市民の総意がその方向へと向かう必要がある。よって、私は将来日本に限らず、世界の情報提供に携わるジャーナリストとして世論を喚起し、政府を正確に批判することでより良い社会づくりの一助となりたい。その上で、今一度自身のが抱くジャーナリスト像を明確化する必要があると考える私にとって、メディアが現代において担うべき責任や役割を考察することが貴学においては可能であると考える。また、グローバル化を起因として貧困が国民に及ぼす影響が多岐に渡っている現状を踏まえ、地域の伝統や文化に即した多角的な視点から解決策を講じることが可能な貴学が必要不可欠であると感じた。