「うつ病」でも就職や仕事ができるのでしょうか?
2017年4月14日 13:54
毎日辛くてたまらない
元気な頃に戻りたい
何もやる気ができない
死にたい
夜も寝れない
こんなうつ病でも就職できるのでしょうか?就職しても仕事が続けれるのでしょうか?
この質問はこういった就職の悩みの中で一番多いです。
まず安心してほしいのが「あなただけがうつ病ではないということ」です。
世の中4人に1人はうつ病と言われています。
自分だけ孤独にうつ病と闘っているという意識は不要です。
わたしの会社でも全社員の3%がうつや精神疾患で休職しています。
その予備軍はその3倍程度いるのではと思っています。
ですのであなだけではないですよ!
では、答えはといえば・・・
『もちろん就職できます!仕事もできます!』と言い切ります。
それに加えて、『きちんとうつ病を治せば、より楽に就活ができるし、仕事もできます!』
ともお答えします。
そして、「うつ病は治せます」
その理由と対策について下に述べたいと思います。
是非参考にしてくださいね!
【うつ病の人に対する採用者の思い】
うつ病の人に対して人事部はどう思っているのでしょうか?
わたしも人事採用担当もしていたので本音で言いますね。
もちろん、うつ病以上に素晴らしい能力を持っている人もたくさんいます。
ですので、適材適所で出来る職務もあるので採用についてもちろん吟味します。
しかし、いくらうつ病以上にいい部分がある人でも、最後にぶち当たるのが、
「そうはいうものの、この人(うつ病の求職者)がコミュニケーションを取って同僚とうまくやっていけるのか、お客さんとトラブルにならないだろうか」
「早々に体調を崩し、欠務が多くなるのではないのか」
なのです。
そうです、うつ病や精神疾患自体は問題ないにしてもその産物として、極度にコミュニケーションが取れないのと欠務における企業の損失リスクがどうしても企業にとっては不都合なのです。
わたしの経験上、「うつ病」の人はほぼ100%不採用になりました。
会社においてコミュニケーションが最も重要かと思います。
うつ病のためにコミュニケーションはうまく取れないというのは、採用時において評価を下げざるを得ないのです。
<うつ病に採用担当者が懸念するポイント>
・コミュニケーションが取れずに社内で浮いた存在になるのでは?
・コミュニケーションが取れずに顧客とトラブルのでは?
・ゆくゆくはコミュニケ―ションが取れずにうつ病になり早期退職となるのでは?
残念ながら本音としてはうつ病の人を積極的には採用したくはないのです。
辛いですが、そのことを意外に自覚していない人が多いので、敢えて強調して言いました。
なぜなら、自覚しないといけません絶対に前に進めないためです。
就職活動は「自分を知る」ことが一番重要なのです。
【うつ病の志望動機や自己PRの書き方】
とはいうものの、うつ病の自分を奮い立たせて、就活や仕事に取り組まなくてはいけない人はたくさんいます。
そこで、就活においてなのですが
「履歴書やエントリーシートに自分がうつ病のであることを書くべきか」
ということをよく聞かれます。
答えはおわかりの通り「絶対NO」です。書く必要は全くありません。つまり書き方はないです。
その理由を言います。
「うつ病だと文字で書くことで、通過率は極端に下がるから」です。
自分がうつ病のであることを履歴書等の書類選考段階で宣言してしまうと、
採用担当者によっては上記の本音の部分で「敢えて採用しなくてもいいかな」という判断になるリスクがあります。
会ってもいないのに・・・面談もせずに・・・不採用になるのは残念すぎますよね。
ですので、普通に「自分の性格的長所」「学生頑張ってきたこと」「スキル」など
を書いてくだいね。
※ただ、「うつ病を克服するために、学生時代に販売のバイトをしました。」という感じならokです。
まず、書類選考系は「うつ病」と言うことは書かないでくださいね。
【うつ病の面接対策】
次に
「面談してみて、この人、うつ病だけども、すごく楽しい人だしビジネススキルもちゃんと備わっているね」となり、うつ病以外の部分を評価され採用となるケースもなくはありません。
しかし、どうでしょうか?
うつの状態で面接官からの質問にもこたえられず、お互いに時間の無駄に終わってしまうことを想像してください。
ぞっとしますよね。
結局、うつ病を打ち消すくらいの自分のいい部分を伝えることさえできず、実質的に不戦敗になってしまうことが本当に残念です。
では対策としては、2パターンあります。
①自分がうつ病であることを言わずに面談を受ける
採用担当者はプロです。きっと、うつ病のことを気づくでしょう。
しかし、うつ病の部分を差し引いても、
採用したいと思える自分の能力や性格をきちんとアピールしましょう。
※ただし「君はうつ病だよね」という指摘をされるケースもあります。
その場合、間違いなく動揺すると思いますので、気持ちの上では
いつでもその部分を認めて動揺しないようにしてくださいね。
※しかし、「動揺しないように」と言われても、動揺してしまうのが
うつ病の典型的なパターンなので、やはりうつ病は克服したほうがいいですよね
②自分がうつ病であることを告白して面談を受ける
「私は実はうつです、よろしくおねがいいたします」
と最初に宣言するのもよろしくないです。
むしろ告白した方が、わだかまりなく面談に臨むことがお互い出来るということも考えられなくはないですが、超レアケースです。
実際は、うつと聞いた時点で採用者は不採用を決定するでしょう。
つまり、書類・面談面接においてうつ病をカミングアウトすることは
しない方が得策です。
しかし、結局、うつがばれずに(知られずに)採用され入社しても、肝心な入社後にうつが判明し数カ月で退職せざるを得なくなるのは目に見えています。
ではどうすればいいのか?
どのみちうつ病を治すしかないのです。
さて、ではうつ病を治す方法があるのかということですが、それはあります。
【うつ病は治せます】
最後に、うつ病は治せます。
実際わたしが接した学生で極度のうつ病だった人が
半年で全くのうつ病ではなくなっていましたから間違いないです。
うつ病が治せるならそれに越したことはないですし、
そうあるべきだと思います。得することはあっても、損することは皆無です。
必ず治せるように訓練していきましょう。
その方法として↓はいかがでしょう。
うつ病は自力解除しかないです、
うつの悪循環を自力で脱出する訓練をしていくことで
でうつ病を克服していくというものです。
一番効果があるということで、自信を持って紹介いたします。
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