「多汗症」でも就職や仕事ができるのでしょうか?

2017年4月14日 14:33

Fresh water drops on the glass as background

こんなに寒いのに何で汗が出るの?
ていうか異常に汗が出てないですか?
なんか辛いものでも食べているのですか?

わきも手のひらも汗びっしょり。

そのおかげで何もする気が起きないという弊害で悩んでいる多汗症の人は意外に多いです。
この質問は毎年、その症状で悩んでいる方から問い合わせがあります。

では、答えはといえば・・・『もちろん就職できます!』と言い切ります。

その理由と対策について下に述べたいと思います。
是非参考にしてくださいね!

【多汗症の人に対する採用者の思い】

「うちの会社に入って、売り上げを伸ばしてくれる、利益を出してくれる」
ような人なのかどうかを見ているので、多汗症だからと言って不採用になることはほぼありません。
多汗症が良いとか悪いとかを別にして
悪い部分とともに良い部分も見つけようとしてくれているのです。

しかし、特に女性の採用担当者が汗ダラダラかいているあなたをみて不潔と感じたら一気に不採用の可能性が高まるのも事実です。

【多汗症の志望動機や自己PRの書き方】

「履歴書やエントリーシートに自分が多汗症のであることを書くべきか」
ということをよく聞かれます。

答えは「NO」です。書く必要は全くありません。つまり書き方はないです。

その理由を言います。
「多汗症だと文字で書くことで、通過率は極端に下がるから」です。

自分が多汗症のであることを履歴書等の書類選考段階で宣言してしまうと、
採用担当者によっては「敢えて採用しなくてもいいか」という判断になるリスクがあります。
会ってもいないのに・・・面談もせずに・・・不採用になるのは残念すぎますよね。

ですので、普通に「自分の性格的長所」「学生頑張ってきたこと」「スキル」など
を書いてくだいね。

「面談してみて、この人(あなた)、多汗症だけども、すごく楽しい人だしビジネススキルもちゃんと備わっているね」
となり、採用となるケースもたくさんあります。

つまり、実際に会って話をして、多汗症のであるあなた自身をさらけ出して
体当たりしていくことが大切です。

【多汗症の面談対策】

さて、次はもっとも重要な面談についてです。
下記2パターンあるかと思いますが、どちらでもいいかと思いますが①のほうが断然お勧めです。

①自分が多汗症であることを言わずに面談を受ける

きっと、採用担当者は多汗症のことを気づくでしょう。
しかし、多汗症の部分を差し引いても、
採用したいと思える自分の能力や性格をきちんとアピールしましょう。

※ただし「君は多汗症だよね」という指摘をされるケースもあります。
その場合、間違いなく動揺すると思いますので、気持ちの上では
いつでもその部分を認めて「そうです」と自信満々に言えるようにしてくださいね。

②自分が多汗症であることを告白して面談を受ける

「私は多汗症ですが、よろしくおねがいいたします」
と最初に宣言するのは正直微妙です。
むしろ告白した方が、わだかまりなく面談に臨むことがお互い出来るかもしれませんが
逆に採用担当者を不安にさせる可能性もありますので、告白しない方がお勧めです。

重要なのは、何度も言いますが
多汗症ではなく「それ以外の自分のいい部分を伝える」ことが大切ですのでお忘れなく!

しかし出来るなら、この就活を機に多汗症を治してみませんか?
不潔都と思われるのは絶対に損です。
ビジネスライフであなたの今後の成功の障壁になる多汗症を治す方法はあります。

詳しくは下記参照してください!

【多汗症は治せます】

Happy man giving thumbs up sign - full length portrait on white background

最後に、多汗症は治せます。

実際わたしが人事部でいた時に、採用時に多汗症だった人がいました。彼は多汗症で手だけでなく頭も常時汗びっしょり。
夏はともかく、冬でも汗がだらだら流れてしまい。
女性社員からは、非常に嫌がられていました。そのせいで
仕事が手につかなくなり、せっかくに入社したのに2カ月もしないうちに
うつ状態になり退職も現実的になっていました。
しかし、年内に多汗症ではなくなったのです。
ですので、きちんと努力すれば多汗症は治せるのだと思います。

多汗症が治せるならそれに越したことはないですし、就職も仕事も万事うまく行きます。
そうあるべきだと思います。

この就活を機に
必ず治せるように訓練していきましょう。
では、その方法として↓はいかがでしょう。

多汗症改善マニュアル

転職理由をうまく絡めた志望動機の代筆をしていただきました。

ヒロスケさんの添削の回答にあったご指導とアドバイスで見事に書類選考を通過して、面接でも堂々と転職理由を言うことができるようになりました。 転職者/K・Yさん(男性)

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