「あがり症」でも就職や仕事ができるのでしょうか?

2017年4月14日 13:52

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家族以外の人に話したり、見知らぬ人の前で話すときに、

「あがりまくって・・・」
「緊張しまくって・・・」
「手が震えて・・・」
「声も震えて・・・」
「頭が真っ白になって・・・」
思い出すだけでも赤面してしまうあがり症でも就職できるのでしょうか?

この質問は毎年、その症状で悩んでいる方から問い合わせがあります。

では、答えはといえば・・・

『もちろん就職できます!仕事もできます!』

と言い切ります。また、それに加えて、

『きちんとあがり症を治せば、より楽に就活ができるし、仕事もできます!』

ともお答えします。

その理由と対策について下に述べたいと思います。
是非参考にしてくださいね!

【あがり症の人に対する採用者の思い(建前)】

あがり症の学生や求職者を見て採用担当者はどう思うのでしょう?

すばり採用担当者に聞いてみると、こんな回答が来るでしょう。
「あがり症の学生(求職者)ですか?全く問題ないですよー。」

「うちの会社に入って、売り上げを伸ばしてくれる、利益を出してくれる
ような人なのかどうかを見ているのです。まずそこが大前提です。あがり症が良いとか悪いとかを別にして
悪い部分とともに良い部分も見つけようとしていますよ。」

「あがり症だけれども、それ以上に期待できる長所や個性があるので採用したいんです」

とこんな風に言うのは残念ながら・・・建前なのです。

【あがり症の人に対する採用者の思い(本音)】

では実際、本音はどうでしょうか?
わたしは人事採用担当もしていたので本音で言いますね。

もちろん、あがり症以上に素晴らしい能力を持っている人もたくさんいます。
ですので、適材適所で出来る職務もあるので採用についてもちろん吟味します。

しかし、いくらあがり症以上にいい部分がある人でも、最後にぶち当たるのが、
「そうはいうものの、この人(あがり症の求職者)がコミュニケーションを取って同僚とうまくやっていけるのか」

「お客さんとトラブルにならないだろうか」
なのです。
そうです、あがり症とはその産物として、極度にコミュニケーションが取れないというのが致命傷になっているのです。

結果として、不採用にしたケースは非常に多いです。

会社においてコミュニケーションが最も重要かと思います。
あがり症のためにコミュニケーションはうまく取れないというのは、採用時において評価を下げざるを得ないのです。

<あがり症に採用担当者が懸念するポイント>
・コミュニケーションが取れずに社内で浮いた存在になるのでは?
・コミュニケーションが取れずに顧客とトラブルのでは?
・ゆくゆくはコミュニケ―ションが取れずにうつ病になり早期退職となるのでは?

残念ながら本音としてはあがり症の人を積極的には採用したくはないのです。

 

 

 

【あがり症の志望動機や自己PRの書き方】

とはいうものの、あがり症の自分を奮い立たせて、就活や仕事に取り組まなくてはいけない人はたくさんいます。

そこで、就活においてなのですが
「履歴書やエントリーシートに自分があがり症のであることを書くべきか」
ということをよく聞かれます。

答えは「NO」です。書く必要は全くありません。つまり書き方はないです。

その理由を言います。
「あがり症だと文字で書くことで、通過率は極端に下がるから」です。

自分があがり症のであることを履歴書等の書類選考段階で宣言してしまうと、
採用担当者によっては上記の本音の部分で「敢えて採用しなくてもいいかな」という判断になるリスクがあります。
会ってもいないのに・・・面談もせずに・・・不採用になるのは残念すぎますよね。

ですので、普通に「自分の性格的長所」「学生頑張ってきたこと」「スキル」など
を書いてくだいね。
※ただ、「あがり症を克服するために、学生時代に販売のバイトをしました。」という感じならokです。

とにもかくにも、書類選考系は「あがり症」と言うことは書かないでくださいね。

【あがり症の面接対策】

次に
「面談してみて、この人、あがり症だけども、すごく楽しい人だしビジネススキルもちゃんと備わっているね」となり、あがり症以外の部分を評価され採用となるケースもなくはありません。

しかし、どうでしょうか?
面談時に「わ・わ・わたくし、な・な・中田と、も・も・申します」
あがりまくって、自分自身のことがまともに伝えられない、伝わらないなんてことは
あります。

あがりまくって、面接官からの質問にもこたえられず、無言で終了と言う人は
けっこうおられます。あがり症を打ち消すくらいの自分のいい部分を伝えることさえできず、実質的に不戦敗になってしまうことが本当に残念です。

では対策としては、2パターンあります。
パターン1:自分があがり症であることを言わずに面談を受ける

きっと、採用担当者はあがり症のことを気づくでしょう。
しかし、あがり症の部分を差し引いても、
採用したいと思える自分の能力や性格をきちんとアピールしましょう。

※ただし「君はあがり症だよね」という指摘をされるケースもあります。
その場合、間違いなく動揺すると思いますので、気持ちの上では
いつでもその部分を認めて動揺しないようにしてくださいね。

※しかし、「動揺しないように」と言われても、動揺してしまうのが
あがり症の典型的なパターンなので、やはりあがり症は克服したほうがいいですよね

パターン2:自分があがり症であることを告白して面談を受ける

「私はこんな風にあがりまくっていますが、よろしくおねがいいたします」
と最初に宣言するのは全然okです。
むしろ告白した方が、わだかまりなく面談に臨むことがお互い出来るからです。

その際に、
「こういった症状は治るということですので現在治すように努力しています」
というと採用担当者への印象はきっとよくなるはずです。

しかしながら、どのみちあがり症を治す、改善する、克服するということをしておいた方がいいと思います。

学生時代は良かったにしても、社会人になってからは絶対に必要なコミュニケーションがとれないと・・・本当につらいです。

さて、ではあがり症を治す方法があるのかということですが、それはあります。

【あがり症は治せます】

 

Young man with backpack standing on top of mountain watching the sunrise

最後に、あがり症は治せます。
実際わたしが接した学生で極度のあがり症だった人が
半年で全くのあがり症ではなくなっていましたから間違いないです。

あがり症が治せるならそれに越したことはないですし、
そうあるべきだと思います。得することはあっても、損することは皆無です。

必ず治せるように訓練していきましょう。

その方法として↓はいかがでしょう。
精神的な弱さを改善することを目的として
「緊張しない方法」
「自信を持つ方法」
「やる気を出す方法」
であがり症への対策をすることで克服していくというものです。

一番効果があるということで、自信を持って紹介いたします。

あがり症を早期に克服!精神的な弱さを改善する方法 フルパッケージ

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