ESで落ちる人が共通してやっている3つの間違い
就活のES(エントリーシート)選考で多くの学生が落ちてしまう理由は、「内容が薄い」より「読まれていない」ことにあります。採用担当者は1通あたり平均2〜3分でESを判定します。この短時間で印象を残せるかどうかが、書類通過の鍵です。
間違い1:冒頭が「私は〜です」から始まっている
採用担当者が最初に目を通すのは、各設問の最初の1〜2行です。「私は明るい性格で…」「学生時代に私は…」という書き出しは、何千通ものESで見飽きた表現です。
改善策: 最初の1文に「成果・数字・問い」を入れる
- ❌「私は3年間、テニスサークルに所属していました」
- ✅「30人のサークルを廃部寸前から県大会3位まで立て直した1年間の話をさせてください」
間違い2:「何をしたか」を書いて「なぜ・どう」を書いていない
ESで最も多いのは「経験の説明」だけで終わってしまうパターンです。採用担当者が知りたいのは「あなたがどう考え、どう行動したか」です。
間違い3:企業研究が全項目同じになっている
「御社の◯◯という理念に共感しました」という表現が全社共通になっているESは、使い回しがバレています。
ES各設問の書き方
志望動機(200〜400字)
構成:結論(1文)→理由・根拠(2〜3文)→入社後の展望(1〜2文)
ポイント:
- 企業の具体的な事業名・商品名・プロジェクト名を1つは盛り込む
- 「他社でも言える理由」になっていないか必ず確認する
- 締めは「貢献したい」で終わる
自己PR(200〜400字)
構成:強みの一文(1文)→根拠となる経験(2〜3文)→企業での活かし方(1〜2文)
ポイント:
- 強みは1〜2つに絞る(欲張って3つ以上書かない)
- 数字で裏付ける(「何%向上」「何名中何位」)
ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)(200〜400字)
構成:活動のテーマ(1文)→課題・困難(1〜2文)→自分がとった行動(2〜3文)→結果(1文)→学び・気づき(1文)
ポイント:
- 「部活を頑張りました」ではなく「〇〇という課題に対して〜をした」という課題解決の話にする
- 結果が小さくてもOK。大切なのは「何を考えてどう動いたか」
ES通過率を上げる「添削チェックリスト」
構成面
- 各設問の最初の1文でインパクトがあるか
- 設問の問いに直接答えているか(「長所を書いてください」に対して長所が書かれているか)
- 結論が最初に来ているか
内容面
- 数字・固有名詞(サービス名・企業名・大会名等)が入っているか
- 「なぜ」「どうやって」が説明されているか
- 企業の事業・理念との接続点があるか
文章面
- 「です・ます」調で統一されているか
- 1文が60字を超えていないか(長すぎる文は読みにくい)
- 主語が明確か(「〜が行われた」ではなく「〜した」)
まとめ
ESは「読まれる前提」ではなく「読まれるために工夫する」ものです。冒頭の1文・数字の活用・企業との接続点の3点を意識するだけで、通過率は大きく変わります。本サイトの例文を参考にしながら、あなた自身のエピソードに置き換えたオリジナルESを作ってください。