志望動機テーマ「【転職】大学でカウンセリングの仕事がしたい」の例文

現職では精神科・内科クリニックという医療現場でカウンセラーとして、さらに小・中・高校などの教育現場でスクールカウンセラーとして、カウンセリングを中心とした心理療法、心理検査、教職員へのコンサルテーションなどを通して、様々な精神疾患や精神障害、あるいは不適応などの問題を抱え困っていらっしゃる患者さんや生徒、保護者、教職員らに多く関わり、心理的支援に努めてきました。
大学における相談業務に求められる学生支援の内容は、学業や対人関係など学生生活上の悩みへの支援、青年期における自己成長への支援、そしてメンタルヘルスへの支援といった非常に広い範囲に及ぶことが想定されます。
私は、これまで医療現場と教育現場で学んできた心理業務に関する経験や知識を基に、カウンセラーとして教職員や保護者、さらに関係機関と適切に連携を取りながら、学生さんたちが学校生活を送る上で直面する様々な心理的問題を解決し、より充実した学生生活を送ることができるよう支援のお手伝いをしたいと考えております。
また、貴校のＡキャンパスには、私自身、大学院まで１学生としてまた１競技者としてたいへんお世話になりました。
その当時、私自身は学生競技者として特有の様々な問題や課題に苦悩致しましたが、それらの経験がその後大学院でスポーツ心理学を学ぶきっかけとなり、さらに臨床心理士としての道を選ぶことになったのだと思います。
現在は、臨床心理士としてだけではなく、スポーツカウンセラーとしての研修や研究会などにも積極的に参加しており、競技者特有の心理支援に対応する専門家としても、貴校に貢献したいと考え今回の募集に志望いたしました。