テーマ: 【転職】エンタメ業界で企画制作がしたい

志望動機

私は留学を機に、グローバルな仕事をしたいと思うようになりました。
そして、留学中に関心を抱いていた韓国のエンタメ業界で働きたいという思いが日に日に強くなっていたところ、貴社の求人を拝見し、多彩な業務へチャレンジができるということ、更にグローバルな舞台で活躍ができるということに大変魅力を感じ、今回ご応募させて頂きました。
また、貴社が想い描いている“人々に癒しと感動を与える”というビジョンが自分の想い描いているビジョンと近いものを感じたことも応募させていただいた理由の一つです。
元々音楽は好きだったということもあり、子供の頃からピアノを習っていたり、学生時代には吹奏楽部へ入っていたりと、音楽をより身近に感じ育ってきました。その影響もあってか、J-popのみならず、クラシックなど様々なジャンルの音楽を聴いていました。ある時K-popを耳にしたのですが、その楽曲こそが貴社に所属されているアーティストの楽曲でした。その当時はまだ韓国語もハングルがわかるくらいの状態であったため、勿論歌詞を理解することは出来なかったのですが、それでもその曲により心を動かされたことを覚えています。
貴社の楽曲は韓国のみならず海外にも広く展開されていますが、なぜ貴社に所属されているアーティストの方々はこれほど多くの世界中の人々から支持されているのだろうと私なりに考えたときに、それは時代の流れに臨機応変に対応し、常に未来を見据えて最先端のエンタテイメントを発信し続けているからだと思いました。
既にファンの方々は勿論のこと、まだ貴社のアーティストを深く知らない方々ににも、LIVEなどの公演を通じて私が感じたようなワクワクや感動を心や体で感じてもらい、貴社が創り出すエンタテイメントのすばらしさをより多くの人々へ広めて行きたいと強く思っております。業界自体での経験はありませんが、だからこそ違う視点で物事を捉えることができ、新しい発見や意見を出すことにより、貴社のビジネスへ貢献出来るのではないかと考えております。
また、前職でもコミュニケーションを大切にしてきましたので、貴社でも周りとのコミュニケーションを大切にし、今まで培ってきたことを活かしながら情熱をもち挑戦していきたいと思っております。

(936文字)

この志望動機例文のポイント解説

★★★☆☆ 69点

・エンタメ系の事務所について、特に企画制作についてはアーティストを生かす部分でもあり殺す部分でもありうる要の業務です。
そのため、転職者は音楽やエンタメ経験者がより優遇されるといえます。
おそらく、例えば好きなアーティストがいるからという安易な理由ではアウトです。
・そこで、あなたの文章ですが、うまくかけています。
がしかし、「あなた自身の音楽への興味」「会社のすばらしさ」が大半を占めており、一番重要な部分である「会社に入ってからどう活躍するのか」という部分が弱いのが引っ掛かります。(つまり、他の業界出身者の応募者に対して劣後しています)
『既にファンの方々は勿論のこと、まだ貴社のアーティストを深く知らない方々ににも、LIVEなどの公演を通じて私が感じたようなワクワクや感動を心や体で感じてもらい、貴社が創り出すエンタテイメントのすばらしさをより多くの人々へ広めて行きたいと強く思っております。』
⇒たとえばどんな風にして広めていきたいのでしょうか?
『業界自体での経験はありませんが、だからこそ違う視点で物事を捉えることができ、新しい発見や意見を出すことにより、貴社のビジネスへ貢献出来るのではないかと考えております。』
⇒たとえば、どんな風に現職の経験を生かせると思うのですか?違った視点という曖昧な表現ではなく、具体的に。
『また、前職でもコミュニケーションを大切にしてきましたので、貴社でも周りとのコミュニケーションを大切にし、今まで培ってきたことを活かしながら情熱をもち挑戦していきたいと思っております。』
⇒培ってきたことは何ですか?それをどう生かしたいのですか?
こういった部分を具体的に言及しないと、精神論で終わってしまいます。
つまり、よく見かける一般的な志望動機になります。
経歴からすれば通過率はそう高くないだろうと思います。
そうすれば、ワンチャン、あなたが、この会社でやりたいこと実現したいことを思い切って書くほうがいいと思います。

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ヒロスケさんの添削の回答にあったご指導とアドバイスで見事に書類選考を通過して、面接でも堂々と転職理由を言うことができるようになりました。 転職者/K・Yさん(男性)

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